歯ぎしり・くいしばしについて
歯ぎしり -ブラキシズム-
くいしばり
朝目覚めたとき、鈍い頭痛や顎の痛みや疲れを感じることはありませんか?
歯ぎしりの主な原因
・ストレス
・不正咬合
・歯の欠損
・睡眠障害
・悪い歯並び
以前は、歯ぎしり・くいしばりは悪い癖と考えられてきましたが、現在では、現代人にとって必要不可欠な症状です。多くの患者さんは、自分が歯ぎしり・くいしばりをしていることに気がついていません。それは歯ぎしりをするのは就寝中が圧倒的に多いためです。朝目覚めたとき、鈍い頭痛や顎の痛みや疲れを感じることがあります。
それでは、何のために歯ぎしり・くいしばりをするのでしょうか。それは、日頃感じているストレスを発散するために行っています。また、全身疾患にも深く関与し、特に胃逆流性食道炎に関与しています。
また、歯ぎしり・くいしばりは、すべての現代人がおこなっています。その症状は、人によって様々であり、良い歯ぎしりの場合は問題ありません。しかし、悪い歯ぎしりの場合、非常に強い力が歯にかかるため、不快感をもたらすだけでなく、歯のエナメル質を摩耗・破折したり、歯をグラグラ(歯周病)にしてしまうことがあります。
治療法
歯科矯正治療と同様に、まずレントゲン撮影等の精査を行い、一人一人に合った治療法を診断していきます。
・矯正治療
・スプリント治療
・マウスガード